これを参考にすれば、間違い探しが苦手な方でも上手く正解を見つけるコツを掴めるかもしれませんよ。
間違い探しを簡単に見つける方法【2つ】
結論から言うと、「裸眼立体視(らがんりったいし)」こそが間違い探しを簡単に攻略できる手段です。
二次元の画像を三次元的に見る方法を「立体視」といいます。
立体視にはいくつかの方法がありますが、特別な道具などを使わずに肉眼で行う方法を「裸眼立体視」と呼びます。
裸眼立体視を活用することで、2つの画像が重なって見えるようになるため、違っている箇所に違和感を感じるようになり、違いを見つけやすくなります。
(出典:https://tkj.jp/magical_kotu/)
①【平行法】リラックスしてぼんやりと見るイメージで!
平行法は「右眼で右の画像を、左眼で左の画像を見る方法」です。
焦点は画像よりも遠くに合わせるのがポイントです。
- 目から力を抜き、焦点を画像より少し奥に合わせましょう。こうすることで画像がぼやけて分裂したように見えます。
- そのまま焦点を奥へ移動させると、分裂して見えていた画像が中央で重なり合うように映ります。
- 絵が上手く重なり合うように焦点を調整すると、絵が立体的に見えてきます。
2枚の画像が重なるまで目を画像に近づけてからゆっくりと目線を引くと合わせやすいため、何度も手順を意識しながら繰り返し練習しましょう。
②【交差法】より目気味で見るのがポイント!
交差法は、「左眼で右の画像を、右眼で左の画像を見る方法」です。
視線が画像の前で交差するように見る方法であり、画像よりも近くに焦点を合わせるようにします。
- 画像と眼の中間付近に指を1本立てましょう。
- より目にするような感じで指先を見ます。焦点を画像よりも手前に合わせるイメージです。
- 視線はそのままで指を抜き、さらに焦点を前後に変えて調整します。
- うまく重なるように焦点を前後に微調整しましょう。それが成功すれば中央画像が立体的に映ります。
指はあくまで交差法を行いやすくする補助的な役割であるため、慣れてきた人であれば指を使わなくても交差法を活用できるようになります。
交差法は、実際に見る2つの画像のサイズを平行法より大きくできるというメリットがあります。
「弱視の人」や「斜視の人」、「左右の視力が極端に異なる人」などは立体視を行うのが難しいと言われていますが、そのような人は平行法よりも交差法の方が習得しやすいとされています。
このような立体視は説明だけ見れば簡単そうに思えますが、コツを掴まないとなかなか上手くできません。
根気はいるかと思いますが、これができるようになるだけで今後も間違い探しに挑戦する上できっと役に立つでしょう。
【☆視力回復の効果☆】 ・・・眼に良い!!
疲れ目の改善や、老眼の予防が期待できます!
平行法で見ると眼筋がゆるみ、交差法で見ると
眼筋が緊張します。
平行法と交差法を交互に行うと
眼筋の良い運動になります☆ pic.twitter.com/KrrD9uxSpy— ヤバすぎww3Dアート画像bot (@yabasugi_3D) March 29, 2014
間違い探しが得意になる方法【4つ】
① 低難易度の問題から順に取り組む
間違い探しは、簡単な問題もあれば難しい問題もあります。
苦手な人がいきなり難問に取り組んでもなかなか正解が見つからずにイライラし、集中力も保てなくなってしまいます。
そんな場合は、まず簡単な問題から挑戦してみましょう。
「苦戦はするけどクリアできないほどではない」程度の問題を見つけたら同じくらいの難易度の間違い探しに何度も繰り返し挑戦してみましょう。
② 焦らずに休憩を取る、イライラしたらその日は思い切って止める
間違い探しは脳トレにも効果的ですが、問題数をこなせば良いというわけではありません。
「1日に必ず難問解く」といった感じに力んでしまうよりも、「今日は何時までやろう」といった感じで気楽に挑んでみましょう。
また、問題を解いていく中でイライラしてしまうこともあるでしょう。そんな時は休憩を取ったり、思い切ってその日の間違い探しはそこで止めてしまっても良いでしょう。
そこで無理して最後までやろうとすると「もうやりたくない」という気持ちが勝ってしまう可能性もあります。
③ ペンでチェックをつけてみる
これは本当に些細なポイントではありますが、間違いを見つけたら色ペンで囲むなど目立つようにチェックをつけてみましょう。
既にこれはやっている人も多いかと思いますが、間違い探しに取り組む上では実際に役立つポイントです。
こうすることで、「間違いが残りいくつか」ということも分かりやすくなり、「このあたりにはまだ間違いがないから、この近くにありそうだな」と予測を立てやすくなるという面もあります。
④ 細かいところだけではなく、全体像としても画像を捉える
細かいところに気を配って違いを探すのも重要ですが、それだけでは目も疲れて行き詰ってしまいます。
そんな時はリラックスして画像全体または右半分だけ、左半分だけといった「広い範囲」で見てみましょう。
そこから順番に範囲を絞りながら細かい箇所に注目してみてください。
さいごに
今回は、間違い探しを簡単に攻略できる方法として立体視についても解説しましたが、立体視はなかなか取得できない可能性もあります。
個人差はありますが、ある程度の練習が必要であるため、根気が必要です。
「間違い探しに関してそこまで力を入れたくはない…」というのであれば、それはそれで構いません。
そんな人は後半で紹介したようなポイントを意識しながら取り組んでみてください。
間違い探しには決まった攻略法があるわけではありません。